4回目の結婚記念日 花婚式
結婚記念日STORY
4年目 花婚式(はなこんしき)
flower
ふたりの結婚生活は本格的に花開き熟し、華やかな果実や花の咲く時期という由来から花婚式と言われています。日本では春夏秋冬に合わせて季節の花が店頭を彩ります。春は優しい色味のスイートピー。夏は元気イメージのひまわり秋は文字通り秋桜(コスモス)。冬は華やかなシクラメンなど。花には人を笑顔にするチカラがあります。結婚式から4年経って連絡をとることが少なくなった親御さまに結婚記念日の季節のお花を届けて近況報告をしあってみませんか。
結婚記念日のお話し
4年目の結婚記念日は「花婚式」とネットで調べてから、普段の買い物コースの途中のお花屋さんやカフェなど、いつもより飾ってあるお花や道端に咲いているお花をじっくり見るようになった。
お花屋さんの店先には一足早い春の訪れの淡いピンクや黄色のお花でいっぱい。気づくと明るい気持ちになっている自分に気づく。
4年前の2月に結婚式をあげたとき、ブーケは大好きな「ラナンキュラス」で作ったことを思い出した。
店員さんにお願いしてブーケ風にまとめてもらって家に持ち帰った。仕事を終えて帰ってきた彼に見せたら「結婚式と同じだね!」と。さすがに花の名前までは出てこなかったけど、ちゃんと覚えてくれていたことが嬉しくてふたりで記念撮影をした。
これをきっかけに、せっかく「花婚式なら」マンションのバルコニーで花を育ててみよう!ということになり休みの日はふたりでDIYをすることに。まずはバルコニーの床、やっぱりお洒落なウッドデッキ風がいい!ネットや雑誌でアイデアを探し、ふたりでたくさん相談して、やっと完成。いつもは洗濯物を干すことでしか使っていなかったバルコニー。日の当たる場所に椅子を置き、お花を見ながら一緒にコーヒーを飲んで過ごす休日。明るく暖かな時間になった。