8回目の結婚記念日 ゴム婚式
結婚記念日STORY
8年目 ゴム婚式(ごむこんしき)
rubber
しなやかで伸ばしても元の形に戻る弾力性のあるゴムを、夫婦生活が切れずに元に戻るといういわれがあります。ゴムは伸ばして元に戻る前に一度縮むことを考えるとお互いが歩み寄る大切さもあると思います。自分のほうに引っぱるだけでなく、片方だけが歩み寄るわけでもなく、お互いが歩み寄って元の形になる。8年という歳月を一緒に過ごしたふたりに心の弾力性をもって向き合っていただきたいです。
結婚記念日のお話し
結婚8年といえば、年齢的にも社会的地位を確立しつつ、キャリアにおいても中堅で、責任のある仕事を任される時。また、子育てに全力投球し、夫婦共に公私多忙な時期です。そんな中では、お互いの信頼と協力は必須。どちらかが欠けても家庭はうまく回らないでしょう。
後輩の彼女から結婚記念日8回目をどんな風に過ごして、どんなプレゼントをしたら良いか相談された。 ちょっとだけ先輩夫婦として、2人にぴったりなプレゼントを思いつきました。彼女は日頃から自転車に乗ることが好きだそう。休みの日は2人でツーリングに出掛け、たまに自転車通勤もすることがある。そこで、ふたりの自転車を新調しては?と勧めました。
多少のことではちぎれず、 多少のことでは揺るがない
結婚8年目の夫婦の絆がゴムに例えられ「ゴム婚式」といわれていること。自転車のタイヤがゴムでできていること。その車輪は前輪と後輪がうまく回ってこそ前へ進める。夫婦の関係性にも似ているよねと話しました。
彼女はとっても喜んでくれたそう。2つの自転車の前で夫婦揃って撮影した写真をLINEに送ってきてくれました。どうか、私の大切な後輩夫婦がこれからも仲睦まじくサイクルライフを通して、心弾む楽しい日々を過ごせますように。