Q94 地元以外での結婚式を考えています、自分の地元を紹介できるような素敵な演出ってありますか?

お互いの実家が北海道と九州で離れている為、結婚式は東京でおこなうことにしました。お互いの親族に生まれ育った地元の紹介をしたいのですが素敵な演出ってありますか?
結婚式の会場は、新郎新婦それぞれの故郷で行うこともあれば、
高齢のお祖父様・お祖母様の負担を考えて、ご家族が暮らす地域で行うなど、
さまざまな理由で場所を選ぶことがあります。
生まれも育ちも違うおふたりが、ご縁によって出会い、
やがて家族になっていくということは、
“親族が倍に増え、新たな縁がつながっていく”という特別な瞬間でもあります。
そんな中で、お互いの家族や親族がより親しみを持ってもらうために、
「生まれ故郷を紹介し合う演出」を取り入れるのはいかがでしょうか。
◆ おすすめの演出:お国自慢大会(全員参加型)
例えば、
新郎が長野県出身・新婦が茨城県出身の場合、
お二人が司会役となり、親族に出題して答えてもらう“お国自慢大会”は、
会場が一体となって盛り上がります。
【質問例】
・おすすめの観光名所は?
・有名な特産物は?
・その県出身の有名人は?
・名物料理は?
【回答例】
長野県:リンゴ・そば・浅間山・善光寺・ワイン・歴史深い街並み
茨城県:さつまいも・納豆・サッカー・栗・メロン・水戸黄門・筑波山・JAXA筑波宇宙センター
探していくほど、「そんなものもあったの!?」と驚く発見もあり、
自分たちのルーツを改めて誇りに思える良いきっかけになります。
また、新郎新婦が
「◯◯県親善大使」
と書かれたタスキを掛けて進行すれば、さらに会場の一体感が高まります。
◆ 思い出を共有する映像演出もおすすめ
よりアットホームな雰囲気をつくるなら、映像演出も効果的です。
・通っていた小学校や中学校の紹介
・地元の風景
・当日参列できなかった親族からのメッセージ
・近所の“おばちゃん・おじちゃん”の声
こうした地元の空気が伝わる映像は、温かい気持ちに包まれ、
「ふたりの背景がよくわかる」と親族同士の距離も自然と縮まります。
◆ 結びには“故郷のプチギフト”でおもてなし
演出の最後に、
披露宴中のお国自慢で盛り上がった内容にちなんだ
故郷の特産品のプチギフトをお配りするのもおすすめです。
・ご当地お菓子
・地元名産の小物
・名産フルーツを使ったミニスイーツ
など、地域性のあるギフトは印象に残りやすく、
「これからもよろしくお願いします」というご挨拶にもなります。
結婚式の会場は、どちらかのの故郷で行うこともあります。他にも高齢お祖父母様のために遠距離の移動を避け、お祖父母様の居住地にて行う場合など様々です。生まれも育ちも違う二人が縁あって出会い結婚へと繋がり、家族が倍になり、同様に親族同士も新たな縁戚関係が生まれ、二つの親族が一つになる訳です。
そんな中で、お互いの家族や親族に自分たちのことをより知ってもらい、身近に感じていただくため、お互いの生まれ故郷を紹介しあう「お国自慢大会」などはいかがでしょうか。例えば、新郎(長野県出身)新婦(茨城県出身)が質問をして、親族が答えるなど、全員参加型の演出で盛り上がります!
【問題】おススメの観光名所はどこですか?/特産物は何ですか?/有名人は誰ですか?etc.
【回答】長野県(リンゴ・そば・浅間山・善光寺・ワイン・高級リゾート・歴史深い)
茨城県(芋・納豆・サッカー・栗・メロン・水戸黄門・筑波山・JAXA筑波宇宙センター)
などなど、探してみると沢山あります。あなたの故郷で、ぜひ探してみてください。新たな発見もあり、自分のルーツを誇りに思うこともあるでしょう。新郎新婦は、「〇〇県親善大使」などのタスキを付けて進行しても楽しいですよね。
また、映像を使った演出もあります。通った小学校や中学校の紹介や、出席出来なかった親族や、近所のおばちゃんやおじちゃんにメッセージ頂いたりして、ムービーを作成し上映すると、アットホームな雰囲気に包まれていくと思います。
演出の結びには、お互いの故郷の特産品など、披露宴中のお国自慢で話題となった地域性のあるプチギフトとして、これからもよろしくのご挨拶を兼ねてお配りになってはいかがでしょうか。
イラストtocco
\かけがえのない思い出に/


















