Q57 家族だけの会食会、どうやったらいいの?

少人数の披露宴
家族婚

大人数での結婚式は辞めて、家族だけの少人数で挙式・会食会をすることにしました。会食会ってどんなことをすれば良いのでしょうか?参加したこともないので会話が続くかとても心配です。

心配されなくても大丈夫です。家族婚は余興や演出がなくても、少しの工夫だけで自然と会話が生まれ、温かい空気が広がるのが特徴です。先日、ある先輩花嫁さんから「自分たち夫婦のお披露目であると同時に、家族同士が仲良くなる時間でもあるから、親や兄弟の人柄が伝わるように“家族紹介冊子”を作ったら会話が弾んだ」という素敵なアイデアを教えてもらいました。趣味や特技、幼い頃の写真などが載っていると、初対面でも話題が生まれやすく、とても喜ばれたそうです。


会場探しで家族婚を成功させる秘訣

ご家族の共通点から会場を選ぶと、より一体感のある会食になります。例えば、ご家族全員がワイン好きなら、ワインにこだわるレストランでソムリエにワインの説明をしてもらうだけで、自然と会話が盛り上がります。事前の連絡の際に「特別なワインをご用意しています!」などと一言添えておくと、ゲストの楽しみがぐっと高まります。

また、会場の広さに少し余裕があると、お食事が落ち着いたタイミングで店内を使った“写真タイム”をつくることもできます。家族だけだからこそ周囲に遠慮せず、気軽に話しかけたり、新郎新婦と一緒に写真を撮ったりできるため、親御さまの表情も自然とほころびます。「家族婚は距離が近い」と言われる理由は、こうした自然な交流が生まれるからです。


それでも心配なときは?

過去には、「会話が続くか不安なので、食事中も会場にいて進行役のサポートをしてほしい」と依頼されたことがあり、実際に立ち会わせていただいたこともあります。最初は皆さま緊張されていましたが、ご新郎お父様の乾杯の発声──「息子たちのおかげで、こんな高級料亭に初めて来ました。ふたりに感謝です、乾杯!」──この一言で場が一気に和み、笑い声が広がりました。家族だけの空間だからこそ出てくる、飾らない温かい言葉だったのだと思います。

その後は食事と会話が自然に進み、最後にはおふたりから親御さまへの感謝のお言葉があり、皆さま目を潤ませていらっしゃいました。私がしたのは、新郎新婦の入場時に小さく拍手を促したり、ご挨拶の前にひと言添えたりと、ほんの少し場を整える程度でしたが、それだけでも「メリハリがついて良かった。とても助かりました!」と喜んでいただけました。

家族婚はシンプルだからこそ、必要なときに言葉でサポートしてくれるスタッフがひとりいるだけで、安心して楽しめるものです。

イラストtocco

\あなたの想いを形に/

寺谷 晶子

ウエディングプランナー 出身地 東京都 「ふたりに寄り添い、大切な結婚準備〜結婚式をお手伝いします」 ゲストハウスの立ち上げ〜レストランウエディングなどプラ...

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