Q9 担当のプランナーさんを変えてもらいたい

担当プランナーに不満そうな新郎新婦
結婚準備のダンドリ

私たちの結婚式を担当してくださっているプランナーさんはとてもいい方なのですが、どちらかというと機械的に物事をどんどん進めてしまうタイプで、あまり親身になって相談を聞いてもらえないような気がしています。この人は合わないと感じた場合、プランナーさんを変えてもらうことはできるのでしょうか?

プランナーさんをチェンジすることは、もちろん可能です。そしてあなたのように「とてもいい人だから言い出しにくい」と悩む花嫁さんは、実は少なくありません。ここで理解しておいてほしいのは、「いい人」であることと、「あなたにとっていいプランナー」であることは、必ずしも同じではないという点です。

相性で考えてみましょう。たとえば「自分は優柔不断で、なかなか物事を決められないタイプ」と自覚している花嫁さんにとっては、テンポよく選択肢を示し、結論へ導いてくれるプランナーはとても心強い存在でしょう。一方で、ふたりでじっくり相談しながら、納得して決めていきたいタイプの場合は、主導権を新郎新婦に委ね、寄り添いながら進めてくれるプランナーのほうが安心できるはずです。どちらが良い悪いではなく、ただ「合うかどうか」なのです。

人と人との関係ですから、密なコミュニケーションを取ることで、誤解が解ける場合もあります。「なんとなく合わないな」と感じたら、まずはもう少し意識的に会話を増やしてみるのも一つの方法です。それでも違和感が拭えない場合は、プランナー本人に直接伝えるのではなく、担当者の上司や会場の窓口に、変更したい旨を相談してください。その際には、できるだけ具体的に理由を伝えることが大切です。

「提案が早すぎて気持ちが追いつかない」「こちらの意見をもう少し聞いてほしい」など、何が合わなかったのかが分かれば、上司もおふたりに合いそうな次の担当者を判断しやすくなりますし、引き継ぎの際にも大切なポイントや注意点を共有することができます。

また、担当変更を希望する場合は、できるだけ早めに申し出ることをおすすめします。結婚式直前になればなるほど、スケジュールの都合で選択肢が限られてしまいます。事実関係の引き継ぎは比較的簡単ですが、「ふたりの価値観」や「言葉にしきれないニュアンス」を引き継ぐのは、とても難しいものです。だからこそ、会場側も打合せが無駄にならないよう、早い段階であればあるほど丁寧に対応してくれるはずです。

一生に一度の大切なセレモニーですから、新郎新婦ともにナーバスになることもあります。ほんの少し歯車が狂っただけで、準備そのものが楽しくなくなってしまうのは、あまりにも勿体ないこと。違和感を抱えたまま我慢せず、安心して当日を迎えるためにも、遠慮せずに相談してください。

イラスト tocco

\安心して迎える結婚式の準備/

寺谷 晶子

ウエディングプランナー 出身地 東京都 「ふたりに寄り添い、大切な結婚準備〜結婚式をお手伝いします」 ゲストハウスの立ち上げ〜レストランウエディングなどプラ...

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