55回目の結婚記念日 エメラルド婚式
結婚記念日STORY
55年目 エメラルド婚式(えめらるどこんしき)
emerald
エメラルドは、深く静かで尊い夫婦生活を表しています。様々なことを乗り越えて強さを増した夫婦の絆と、乗り越えてきた道のり、そして知恵と思いの深さを尊ぶ意味が込められているといわれています。55年の結婚生活から得たことを子供や孫に継承し、家族の幸せの為に過ごすこと、また夫婦お互いにいたわりながら優しい時間を過ごせることが、ふたりの幸せに繋がっていくのだと思います。
結婚記念日のお話し
結婚した当初は50回目の結婚記念日の金婚式まで頑張ろうね、と言っていたけど、あれからあっという間に5年過ぎて、もう55年も一緒にいるんですね、お父さん。
55年は「エメラルド婚」と言うそうですよ。 様々なことを乗り越えて強さを増した夫婦の絆と、乗り越えてきた道のり、 そして知恵と思いの深さを尊ぶ意味が込められているんですって。
たしかにいろんなことがありましたよね。離婚の危機なんかもね。 結婚した時、お父さんが言ったこと、覚えてますか? 「おじいちゃんとおばあちゃんになっても、手をつないで歩きたいね」川岸を手とつなぎながら散歩していたころに言った言葉ですよ。いつの間にか手をつなぐのは子供を挟んでに変わっていきましたね。
上の子の結婚式の時、写真撮影でカメラマンのかたが「それでは両家のお父さんお母さんも手をつないでくださーい!」って言った時にお父さんは照れくさくて「いい、いい!」って断ったから私が無理やり腕を組んだのを覚えていますか?本当はちょっと手をつなぎたかったなぁ、なんて思ったりもしました。
子育ても卒業して、またふたりだけの生活が始まりますねさあ、お天気もいいから、散歩に行きましょう。 今日くらいは手をつないで歩きましょうね。