Q61 災害などで泣く泣くキャンセルすることを考えると怖い
結婚式場を探す前なのですが、時節がら災害やコロナ禍で予約をキャンセルするという事態になった場合を想像し怖くなってしまいました。本当なら楽しいはずの結婚式場探しが、いきなり暗い雰囲気になり彼とも気まずくなってしまっています。どうしたらよいのでしょうか。
災害や感染症による結婚式のキャンセルについての話がメディアでクローズアップされたこともあり、不安が募ってしまっている状況なのだと思います。安心して結婚準備を進める為に、まずは会場を申し込む段階で、必ず約款(定型的な契約条項)の確認をしましょう。気になる部分はこのタイミングで担当者に確認をしてクリアにしておくと安心です。
その時の一つのポイントとして「解約日」の定義を双方で確認をしてください。以前は新郎新婦本人や家族の都合で、やむおえなくキャンセルをされることはありましたが数は少なかったと感じます。最近は異常気象による災害や感染症によるキャンセル、または結婚式の日程延期が増え、約款を見直している企業もありますので必ず確認をしましょう。
最近は結婚式専用の保険がありますので、もっと安心したいと思われるかたは、ブライダル保険の検討をおススメします。ネットで検索する際には「結婚式総合保険」「ブライダル保険」「ブライダル総合保険」などの名称で探すとわかりやすいです。
結婚式前のアクシデントや、結婚式当日の急なトラブルが起きた際に、さまざまな補償を受けることができます。
《補償内容例》
・新郎新婦本人のインフルエンザや怪我などによる入院
・ご懐妊(妊娠)時の病気や怪我などによる緊急入院・自宅待機
・身内(両親やお子さまなど)の入院やご不幸
・地震、大雨、台風、火事などの災害
上記のような内容が多いので、お悩みの部分は少し解消されるのではないでしょうか。
結婚式専用の保険のポイント!
各保険商品の比較がされているサイトなどもあり検討がしやすくなっていますが、結婚式のスタイルによって保険内容とともに保険料金も変わってきます。まずは自分達が希望する結婚式のスタイルを考えてみてください。そして重要なことは、どの保険商品も「補償対象」には細かな条件があるので保険を申込む前に必ず確認をしてください。
このブライダル保険は一般的な生命保険などとは違い結婚式前の「1回だけのお支払」になります。また加入するには結婚式の45日前までが期限ということが多いようです。直前になっての加入ができないので、予め相談をしていたほうが、慌てずに済みますね。
このような世情の中、多くの会場は結婚式の日程変更を柔軟に対応するなど、カップルさんに安心して結婚式を迎えてほしいと考えています。情報をしっかりと確認し、彼とよく相談をして、安心して当日を迎えられますように結婚式準備、頑張ってください!
イラスト tocco
\夢を現実にするために/