Q87 プロフィールムービーやエンドロールムービーはやらないといけないでしょうか?ない場合にどのようになるかイメージがつかず不安です。
最近はムービーがないと「今日の結婚式は何でムービーがなかったのだろう」と感じるほど何かを上映することがあたりまえになってきているようですが、私も彼も特に必要ないのでは?と思っています。上映をしない場合の披露宴って物足りなさを感じられてしまうのでしょうか。
結婚式の打合せの中で同じように「上映が無いのはおかしいと思われてしまわないか?」「披露宴が締まらないのではないか?」と相談を受けることがあります。答えとしては絶対に入れなくてはいけないものではないので「無くても大丈夫!」です。
ムービーの種類としては
披露宴が始まるタイミングのオープニングムービー
お二人の生い立ちや出会いをまとめたプロフィールムービー
結婚式当日の様子を映像にまとめ送賓前に上映するエンドロールムービーがあります。
お色直しの中座中や送賓の準備時間にゲストをただ待たせるのではなく楽しませる役割としてご検討されるお客様もいらっしゃいますが、会場にお任せするにしても10万円~20万円の費用がかかりますし
ご自身で作成するにしても他の結婚式の準備に時間がかかり、ムービーまで手が回らない!初めてムービーを作るのでなにからしたらいいのか分からないとお困りの方も多いはずです。
ムービーを上映しない理由のひとつとして、ゲストが家族だけで、一からおふたりの紹介をする必要が無いからという理由が最も多いです。他の理由として、過去の写真を流すことに恥ずかしさがある方や結婚式中に沢山のカメラがあるとより緊張してしまいそうだからと、写真や映像に抵抗があるおふたりもいらっしゃいます。
家族中心の結婚式の場合はお色直しがない場合が多いため中座でゲストをお待たせする時間もなく、パーティーの中で新郎新婦の自己紹介や家族紹介を取り入れながらゲストと対話を楽しむかたちで進めていくのもアットホームな雰囲気になりお勧めです。
現在はプロフィールムービーやエンドロールムービーがパーティー中にあるのが一般化しているため、それが無いのは、おかしいと思われるのではないか?またパーティーがしっかりと締まらないのではないか?とご相談を受けることも多くあります。
おふたりのプロフィールはプロフィールブックを作ってゲストに見てもらうとか、アナウンスで紹介をするのも司会者からの場合以外にも新郎新婦がそれぞれを紹介したり、ご兄弟に紹介してもらったりなど様々な紹介方法があります。なかには両家の親御様からプロフィール紹介+小さな頃のエピソードなどをお話いただいたこともあります。
エンドロールについても、最後のご挨拶でゲストへの感謝の気持ちを言葉で伝え、送賓準備中は司会からのお開きの挨拶がありますので、上映が無いからと言って場が締まらないということはないのでご安心ください。
ムービーは過去に撮った写真や動画を組み合わせることができ、作成時にご自身の想い出を振り返りながらまとめることができるのも人気のひとつと思われます。結婚式の大切な瞬間をカタチに残すことは後々の事を考えておススメしますが、他の人がやっているから「やらないといけない」と思わずに、後で後悔しないようにご自身の気持ちとお相手としっかり相談しながら決めることが大事だと思います。
イラストtocco
\ふたりの想いを最高の形に/