Q79 彼と金銭的価値観が合わなくて結婚生活に不安が。

金銭感覚の違いでもめているカップル
しきたり・マナー

一緒に住むようになって気が付いたのは彼との金銭感覚のズレ。特に自分の趣味などには高額な支払いも躊躇することなくするけれど、生活に関する事や結婚式に関することにはかなり渋ります。一般的にどうなのかを知りたくて先輩に相談をしたところ、「彼は使い過ぎだね!」とハッキリと言われてしまいました。お財布を一緒にしていないので、わからないことも多く結婚することに不安を感じています。アドバイスをいただけないでしょうか

金銭感覚のズレは、あなたにとって今後大きな悩みに発展する心配の種になりますね。

環境や立場が変わることで、良いほうに変化する人もいます。しかしながら、金銭感覚は簡単に改善しないとも言われています。どうしても許せないほどの大きなズレを知って、結婚を考え直す人もいる程です。あなたがしっかり管理すれば問題ない程度のズレならば、改善方法はあります。ナーバスな内容なので簡単ではありませんが、結婚前にきちんと話し合うことが必要です。

生活の基本である金銭感覚のズレは、あなたのストレスになる為に、一致するかどうかは大きな問題です。今なら改善出来る程度だと度思うなら、ズルズルと広がらない様に最初が肝心です。

まず、彼が自分の金銭感覚は常識的にみて、おかしいかと自覚しているのか冷静に穏やかに聞いてみてください。彼の成長過程で親が許して育った場合、おそらく家族揃って金銭感覚は似ています。ちょっと深刻ですね。

しっかり向き合って解決する覚悟を貴女が持つ必要があります。

「今のままでは結婚に不安があって両親からの賛成も貰いずらい」と本音を話しましょう。貴女との結婚を本気で願っているなら、わかってくれると思います。

例えば会社運営をするように考えてみてはいかがでしょうか。家庭に担当性を取り入れるということです。問題なく順調に会社の経営がいくように、経理責任者はあなたの役目です。そして問題点が無いか定期的に収支報告をしましょう。習慣的に行うと、家庭のルールとなり、イライラすることもなく、円満に暮らしていけると思います。

不安だけを抱えて悩むより、彼と話合うことをおススメします。

イラストtocco

安部トシ子

オフィース・マリアージュ(代表・安部トシ子)は1983年、南青山に誕生し、40周年を迎えました。結婚式の現場を担い続け、一組ずつ丁寧に心を込めてサポートする...

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