Q5 入院中の祖母に花嫁姿を見せたい

入院中で結婚式に出席することができない祖母に、どうしても花嫁姿を見せたいのです。病院に協力を仰ぐことはできますか? また、実際に参加しなくても、挙式・披露宴をリアルタイムで見せてあげる方法はありますか?

現在は状況的に難しい場合も多いですが、以前は結婚式当日に、入院中の親や親族の病室を訪ねてご挨拶をしたいと希望される方も少なくありませんでした。病院に相談すると許可が出るケースも多く、「病院ウエディング」という言葉が使われるほどです。
入院中のお父さまのベッドサイドで、新郎新婦と3人で写真を撮るなど、それぞれのご家族なりの形で大切な時間を過ごされていました。
病院を訪問する際の配慮とマナー
病院は、病気や怪我と向き合いながら治療に励んでいる方々がいらっしゃる場所です。
そのため、大きな声ではしゃいだり、大人数で訪問することはマナー違反になります。
訪問される場合は、新郎新婦と両家の親御さま程度の少人数が基本。
また、ハッピーな雰囲気をつらく感じる患者さんもいらっしゃるため、
- ドレスの上からコートや羽織ものを着用する
- 病院が指定する時間を厳守する
- 静かに短時間で挨拶を済ませる
といった点に十分配慮するよう、プランナーからもお伝えしていました。
面会が難しい場合の考え方
状況が落ち着いたタイミングで、病院側に相談することは可能ですが、
現在は面会自体が難しいケースも多くなっています。
まずは、病院側がどこまで協力可能かを確認することが大切です。
直接の面会が叶わない場合は、オンラインで挙式を見てもらう方法も考えられます。
披露宴までの長時間視聴は負担になるため、挙式のみをオンラインで参加してもらう形がおすすめです。
オンライン参加のために必要な準備
入院中のおばあさまなどの体調や病院の条件によって異なりますが、
ロビーなどパソコンやタブレットが使える場所へ、付き添いの方に連れて行っていただき、オンラインで挙式をご覧いただく方法があります。
その際は、
- 安定したネット環境
- 機器の操作をサポートしてくださる付き添いの方
が必要不可欠です。
親族の中で対応できる方がいるかを確認したうえで、担当プランナーと病院の両方に相談して進めると安心です。
結婚式は「こうでなければならない」という形はありません。
大切なのは、会えない状況でも、想う気持ちをどう届けるか。
ご家族の体調と環境を最優先にしながら、無理のない方法を選んでくださいね。
イラスト tocco
\大切な想いを届けたい/


















