Q63 赤ちゃん連れのゲストにも安心して出席してほしい
結婚式に来て欲しい友人グループ6人のうち半分の3人が出産して1年前後。赤ちゃんと一緒に出席してほしいので何に気を付けたら安心して出席してもらえるのかが知りたいです。
仲の良いご友人とぜひ赤ちゃんもご一緒に参加していただきたいですよね。お子様の月齢や年齢に応じても母親の心配要素は変わってきます。まずはいままであった、よくある質問内容を参考までにお伝えします。
【乳児(0歳児)の場合】
おむつ替えのスペースはある? 授乳スペースはある? ミルクを作るのにお湯はもらえる? 離乳食は持って行って大丈夫? ベビーカーのまま会場に入れる?
【幼児(1歳~就学前)の場合】
子供用のお食事はある? 子供用のカトラリーはある? 歩きはじめたばかり子供用のいすはある? 卵アレルギーなんだけどお子様料理も対応できる?
このような内容を打合せ時に確認しておくと友人からの質問にすぐに答えられます。会場によって準備されているものが違うので一概には言えないのですが小さなお子様用のイスで横にして寝かすことができるものや、キッズスペース用の床に敷くマットなど会場側にどんな準備があるのかを聞く事も大事です。その他、授乳が必要な乳児の場合、授乳室の用意がない会場であれば授乳用に使える控室などを前もって準備しておくと安心です。
結婚式当日の過ごし方について
「お子様の参加が多いとわかっているから専用のお庭のついている会場を探しています」と最初の会場探しの段階から考えているカップルさんは「お庭があって遊ばせてあげることができるから、○○ちゃんと一緒に来てね!」とお誘いしていました。
お子様と一緒で心配といわれる内容で一番多いのは、挙式中、お子様が泣き出してしまったらどうしようということ。その場合は近くにいるスタッフにお声がけいただいて、チャペルの外に出ても大丈夫!と伝えてあげてください。
また歩けるぐらいのお子様は披露宴中ずっと座っていることが難しい場合が多いので、絵本を読んだり、絵を描いたり、積み木で遊べるような、キッズスペースを設ける、または、お席で遊べるようなおもちゃをプレゼントとしてご用意するのもお子様が飽きずに過ごせてご友人も喜ばれると思います。
お子様を預けるという選択
「赤ちゃんと一緒に参加するよりも数時間だけ育児から解放されたい!」と思っているかたも中にはいらっしゃいます。その場合はそのご友人のご主人やお母様にお願いをすることがあります。またベビーシッターを依頼するという方法もあります。いずれにしてもお子様と一緒に待ってもらうスペースの確保が必要となります。ご要望は様々だと思いますのでどうされたいかを確認することも必要です。
そしてもうひとつアドバイス。ゲストに妊娠中の方がいらっしゃる場合、生肉や生魚などのお食事は加熱の対応をしてもらい、アルコールはもちろん、カフェインが多く含まれているものは避けるなど、お飲物にも気を付けて用意をしましょう。冷え防止のブランケットは冬場だけではなく夏場のエアコンで冷えた会場内で必要になる場合があります。お腹が大きくなってきた頃ならば、背中にクッションのご用意があるとより安心です。
イラスト tocco
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