14回目の結婚記念日 象牙婚式
結婚記念日STORY
14年目 象牙婚式(ぞうげこんしき)
tvory
アフリカの文化では象牙はステータスと豊かさの象徴です。牙は象の成長とともに少しずつ大きくなり価値もあがっていき、夫婦の絆も年月が経つごとに価値が高まるという意味がこめられています。アフリカ象は人間のような感情もあり怒りや悲しみを感じたり、家族の心配もしたりするとのことで、知能は高く特に記憶力においては動物界でもトップクラスのようです。家族を大切にすることを象は知っています。私達人間も家族愛をもっと大切にできるようにという願いも込めて。
結婚記念日のお話し
先月リモートワークで自宅にいた夫が、歯が痛いと言って何年かぶりに歯科医院に行った。虫歯の治療で通うことになり、落ち込んでいた。歯医者さんの「キーン」という音を聞くと痛かった虫歯治療を思い出すからって。「子供じゃないんだから」って相手にもしていなかった私。
何回か通って、治療が終わりに差し掛かったころ、歯の磨き方についてレクチャーがあったらしく、いきなり「これから毎日、正しく歯磨きをするんだ!」と宣言した夫。「年をとっても自分の歯で美味しいものを食べられることは、とっても幸せなこと。いつまでも川越のパン屋さんのバケットを食べたい。それと夫婦揃って、一緒に食事をする時間を持てるのも、とっても大切なこと」と、わーっと力説して、どや顔をしているけど、なんか嬉しかった。
だから結婚記念日のプレゼントはお揃いの「電動歯ブラシ」にすることに決めた!これから毎朝一緒に並んで歯磨きタイムしようね。