セルフプロデュースで叶える夢の結婚式|初心者でも失敗しない5つの準備ステップ

「高すぎる結婚式場のプラン」「似たような演出ばかり」「自由度が低い」と感じていませんか?多くのカップルが式場見学で抱くこの違和感。「自分たちの大切な一日を誰かが決めた形でやりたくない…」そんなあなたにこそ「セルフプロデュースウエディング」という選択肢があります。
費用は抑えながら、二人らしさを100%表現できる結婚式の実現方法を、この記事で徹底解説します。
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目次
セルフプロデュースとは?|メリット・デメリットを整理
セルフプロデュースとは、結婚式を式場主導ではなく、新郎新婦自らが企画・手配・運営するスタイルのことです。従来の結婚式場に頼らず、自分たちで会場を選び、外注先や演出も決めていきます。
最近では「結婚式全部自分でやりたい」という声も増えており、Instagramなどでも #セルフプロデュースウエディング や #DIYウエディング といったタグが盛り上がりを見せています。
メリット
- 自由度が高い:ドレスコード、会場装飾、演出、料理など、すべてにおいて自分たちらしさを表現できます。
- 費用を調整できる:必要なものを取捨選択し、無駄なオプションを省くことで予算内に収めやすくなります。
- 準備そのものが思い出になる:ふたりで一からつくり上げる過程は、夫婦としての最初の共同作業に。
デメリット
- やることが多い:会場選びから演出・備品の準備・スケジュール管理まで、すべて自分たちで行う必要があります。
- 当日の運営に人手が必要:進行や受付など、友人や外注スタッフに頼る場面も出てきます。
- 万一の責任も自分たちにある:天候や機材トラブルなど、リスク管理、当日のアクシデント対応が重要になります。
- ゲストのケア:自分達でスケジュール進行をすることが中心になり、当日のゲストへのおもてなし、家族や親戚などのケアなどに手が回らなくなりがちです。

どこから始める?|セルフプロデュースの基本ステップ
あれもこれも想像しているだけで、まとまらない。まず何から準備をすればいいか基本を順番にご紹介します。
①コンセプトを決める:まずは「どんな1日にしたいか」を言語化することから始めましょう。
- カジュアルなガーデンパーティ?
- ゲストに感謝を伝えるアットホームな会?
- 映画のような世界観のある結婚式?
このコンセプトが、会場選びや装飾、演出などすべての指針になります。
②会場を決める:式場にとらわれず、選択肢は多岐に渡ります。
- レンタルスペース
- レストランやカフェ
- 自宅や友人宅のガーデン
- フォトスタジオや古民家
- 地元の公民館や空き家再生施設
「場所選び」はセルフプロデュースの肝。アクセスや設備、利用可能備品、利用規約などもしっかり確認しましょう。
③業者や外注先を探す:次に、必要なプロたちを探します。
- カメラマン
- 司会者
- ヘアメイク
- ケータリング業者
- レンタルドレス・タキシード
- 音響・照明スタッフ
SNS、フリーランス紹介サービス、口コミサイトなどを活用して「信頼できる人」を選びましょう。
④ タイムラインを組む:今日から当日までのスケジュール作成
準備から当日までのスケジュールを一覧化し、やるべきことを整理します。特に「いつ・誰が・何を担当するか」を明確にしておくことが成功のカギです。
⑤周囲への説明
「式場じゃないけど大丈夫?」と不安を持たれる家族や親族もいます。ホテルや式場の一般的な結婚式であっても移動方法や設備についての親族からの質問は、いつも親御様が受けています。だからこそ、事前に丁寧に説明をしておくことが成功のポイントです。
- イメージが伝わるように実例を見せる
- コンセプトを丁寧に伝える
- 不安要素(アクセス、食事、雨天対応など)への対応策を説明する

「会場だけ借りる」ってできるの?|式場以外の選択肢とその探し方
式場以外にも、素敵な場所はたくさんあります。最近注目されているのが、「会場だけ借りて、自分たちで様々な手配をする」スタイル。
具体的な候補例
- レンタルスタジオ(撮影向けの白壁・自然光空間など)
- カフェやレストラン(時間貸し・1日貸切可)
- ゲストハウス(民泊サイトでおしゃれな物件も)
- 地元の観光施設や文化財(イベント利用可能な場合あり)
探し方のコツ
キーワード検索:「貸切パーティー 会場 ○○(地名)」
- SNSでの事例検索(Instagram、Pinterest)
- 結婚式の会場紹介サービス(非式場型)を活用
選ぶときの注意点
- 音響設備やトイレなどの基本設備
- 飲食の持ち込み可否
- 雨天時の対応
- 周囲の住民への配慮
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実際にどう手配する?|外注サービスと手作りの分け方
セルフプロデュースでは、「どこを外注し、どこを自分たちでやるか」が成功のカギです。
外注したほうがよいもの
- カメラマン:一生の思い出をしっかり残すためにプロを選びたい
- 司会者:進行の要。知人より経験者が安心
- ヘアメイク:写真映え・崩れ防止のためにプロの技術が必要
手作りやDIYできるもの
- 招待状・ペーパーアイテム
- 装飾(ガーランド・花・布など)
- プチギフト
- ウェルカムボード
「こだわりたい部分」「無理せず任せたい部分」をパートナーと相談して役割分担しましょう。

セルフプロデュースでも「安心」を得る方法
自分達だけで頑張りたい気持ちはあるけれど、どんなことをプロに任せると安心に繋がるか2種類のサポートをご紹介。
部分サポートのプランナーの活用
全部自分たちで…と気負いすぎず、「サポーター的存在」として部分サポートのプランナーに協力を依頼するのもおすすめです。会場探しや演出の相談だけ、当日の運営のみといった“必要なところだけお願いする”こともできるので、初めてでも安心感があります。
例えば会場を契約する前に確認をすることのポイントとして
利用時間は結婚式の時間だけではありません。準備と撤収の搬入&搬出時間、また事前の配送預けの可否(場合によっては全て当日搬入になります)また搬入搬出時の車の置き場所の有無。こういった内容は結婚式のサポートをしているプランナーだからわかることなので、アドバイスをもらったほうが安心です。
当日だけの運営サポート
進行管理や受付サポート、会場設営・撤収など、「当日だけスタッフを手配する」ことも可能。友人に頼む負担を減らし、ふたりもゲストも思いっきり楽しめます。学生のころの文化祭をイメージして友人みんなと一緒に楽しむこともセルフプロデュースの醍醐味なのですが、部分的にプロに依頼することで、更に安心感を得ることができます。

気になるお金の話|費用イメージと内訳の実例
式場とセルフプロデュースの費用比較
項目 | 結婚式場 | セルフプロデュース |
会場使用料 | 含まれる | 10〜20万円程度 |
衣装 | パッケージ含(追加費用あり) | 自由選択(レンタル5万円~) |
装花・装飾 | 一式プランあり | DIYも含め5万円前後から可 |
食事・ドリンク | プラン制(1人2〜3万円) | ケータリングや持ち込み可(応相談) |
総額目安(30人) | 約150〜250万円 | 約60〜130万円 |
比較表だけを見るとかなりリーズナブルにできるイメージですが、結婚式場に当然あるもの(設備や備品、照明など)を全て手配しなくてはいけない場合や、結婚式場提携衣裳と同等のものを希望するとなると逆に予算は高くなる可能性があります。会場を決める前に必要経費は明確にしておきましょう。
節約と満足の両立ポイント
- 見せ場だけプロに依頼(写真・衣装など)
- 会場や日程の柔軟性を活かす(平日やオフシーズン)
- 結婚式場の結婚式とは違う、ふたりのコンセプトをブレないようにする
- 自分たちで作るものを何よりも「体験」として楽しむ

まとめ|「自分たちらしい結婚式」を叶えるために
セルフプロデュースは、簡単な道ではありません。決めることも、調べることも、準備することもたくさんあります。
でもだからこそ、そのすべてが「ふたりらしさ」になる。やりきったその日の笑顔は、きっと何よりも輝いているはずです。プロの手も、友人の手も、手作りも、すべてを組み合わせて、あなたたちだけの結婚式をつくってみませんか?
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